年寄り 耳掃除 注意点

お年寄りの耳掃除の注意点

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耳垢栓塞(じこうせんそく)とは、耳垢が固まって耳の穴を塞ぐ状態になることであり、難聴の原因のひとつとなります。
そして、間違った耳掃除が耳垢栓塞を引き起こす原因となります。
実はこの耳垢栓塞は、老人ホームで生活されているお年寄りの半数以上に見られる症状となります。
お年寄りの中には、耳垢栓塞の影響で耳が聞こえにくかったり、頭痛やめまい、肩こりなどの症状を感じる方もいらっしゃいます。
耳垢にはドライタイプとウェットタイプの2種類があり、耳垢がベトベトしたウェットタイプの方の耳掃除の注意点については、綿棒での耳掃除は基本的にはNGとなります。
耳掃除に綿棒を使用すると、耳垢を耳の奥へ押し込んでします可能性があるからです。
ゆえに、ウェットタイプの方は、綿棒ではなく耳かきを耳掃除に使用するようにし、耳垢を外へ取り出すようにするというのが注意点となります。
耳掃除を行う際の注意点については、耳の入り口から1cm以内を掃除するというこが注意点となります。
実は、耳垢は耳の入り口から1cmを超える場所には溜まりません。
耳垢を分泌する耳垢線は、耳の入り口から1cm以内の場所にしか存在していないからです。
耳掃除をしていて痛いと感じる場合には、1cm以上奥まで耳掃除をしている証拠です。

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耳の掃除をする際の注意点は、掃除の限界点は耳の入り口から1.5cmまでとなるということです。
2cmを超えるとかなりのリスクを伴います。
もともとお年寄りは耳垢が詰まりやすい傾向がありますので、数か月に1度の割り合いで、耳鼻科を受診し耳掃除をしてもらうことをおすすめします。
それほど費用もかかりませんし、耳垢栓塞のリスクを安全に回避することができます。
耳鼻科では、細かな耳垢は吸引管で吸い出して、大きな耳垢は専用のピンセットで取り出してくれます。
痛みなどは一切ありませんので、お子さんやお年寄りの方でも安心して受けることができます。
お年寄りになると手が震える方も少なくありませんので、家族や介護ヘルパーの方が耳の掃除を行なってあげる必要があります。
その際の注意点については、入浴後に行なうようにしましょう。
入浴後であればお年寄りの耳垢もふやけて柔らかくなっていますので、掃除をするお年寄りの耳の中を傷つけるリスクを軽減させることができるからです。
耳垢をとったことで耳の聞こえがよくなるお年寄りは少なくありません。
耳垢栓塞になると、耳垢はこびりついて固くなり耳かきではとれません。
この場合には、耳鼻科を受診するようにし、素人が掃除を無理に行なわないというのが注意点となります。
そのまま放置しないというのも大切な注意点となります。
塞がれた耳の中で菌が繁殖し、外耳道炎を引き起こすようになるからです。

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