耳垢 柔らかくする薬

耳垢を柔らかくする薬

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耳あかは、耳掃除をしなかったり、逆に掃除しすぎたりすると、耳の奥に詰まってしまい、「耳垢塞栓」という状態になってしまいます。
お年寄りや、耳の小さい、乳幼児によく見られる症例です。
特に、遺伝的に耳あかが湿った状態の人はなりやすいので注意が必要です。
耳垢塞栓は、耳の入り口から鼓膜までの「外耳道」というところに耳あかが詰まってしまうことによって起きます。
難聴など、日常生活への影響が出てきてしまいます。
聞こえが悪くなるほかは、痛みや違和感などもないので、そのまま放置してしまうこともあります。
ほとんどの原因は耳あかが詰まっているだけですが、時には炎症や外耳道の湿疹などが原因の場合もあるので注意が必要です。
長期間放置すると耳あかが硬く詰まってしまい、自分では取れなくなってしまい、また、無理に取ろうとすると鼓膜を傷つけたりする危険があるので、耳鼻科などへ行って、柔らかくする薬を使ったり、吸引する機械を使ったりして、取ってもらうことになります。

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この、耳鼻科などで処方してもらえる耳垢を柔らかくする薬は、「耳垢水」、または「ていねい水」と呼ばれていて、グリセリンと炭酸水素ナトリウム(重曹)、精製水でできています。
冷たいものを注すとまれにめまいや耳鳴りを起こすこともありますが、ほとんど副作用もなく、安心して使える薬です。
耳を洗浄・掃除する前にこの薬を点耳し、耳あかを柔らかくして、洗浄・掃除しやすくします。
通常は点耳してから15分〜30分程度横になってもらい放置後、処置をしますが、頑固な耳あかの場合は、数日前〜前日に自宅などで点耳してもらい、耳鼻科で再度点耳してから処置をします。
吸引やピンセットで取ると、驚くほどの耳あかが出ることがあります。
耳の聞こえが悪くなったなどの症状があったり、耳あかが取れないときは、家庭で無理に取るのはやめましょう。
逆に鼓膜や外耳道を傷つける恐れがあります。
気軽に耳鼻科へ行ってみましょう。
本人も家族も負担になることなく、簡単に安全にとってもらえます。

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